2022年も残すところわずかとなりました。皆様、ご機嫌いかがでしょう。
私は今年最後に推しが優勝しまして、すこぶるゴキゲンな年末を過ごしております。
ウシュバテソーロオオオオオ!!!!
— な た (@ayavecity) 2022年12月29日
さて、そんなウシュバと我々の「くる年」が楽しみなところですが「ゆく年」にも忘れえない思い出がそれぞれにあることと思います。
昨年も個人的に一年を振り返りつつ選定する「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」を勝手に開催しましたが、今年も味を占めて、年間で推した楽曲を発表します。
今回は、上位曲についておおよそ候補を挙げた時点で現地でパフォーマンスを見ることができた曲が大半を占めましたので、生で感じた多幸感が最も強かった曲を大賞とする「最幸楽曲大賞」を選出します。そういうわけで、まずは現地での思い出にも触れながらノミネート曲をご紹介します。(※青字の曲名は公式の同公演映像あり)
◎この地球の平和を本気で願ってるんだよ!(Team PEACE)(原曲:モーニング娘。)
2月のハロコン仙台公演にて。「LOVE&PEACE」をテーマに掲げたツアーにて、PEACE公演のトリ曲として披露。ハロコントリは参加メンバー全員参加のオールスター感が魅力!10年前にリリースされた曲ながら、詞の古さを感じないつんくサウンドが好き。同じ公演で披露された「ジェラシー ジェラシー」もかみこのクリスタルボイスとの相性が最高。
◎赤いイヤホン(アンジュルム)
5月のJAPAN JAM 2022、10月のハロコン盛岡公演にて。両公演とも大変な良席。脳内で2年くらいずっと覇権を握られているが、何度聴いて観ても細胞が歓喜するし新たな発見がある曲。詞は恋愛のことを謳っているが、パフォーマンスになると「女はもう縛られない」のパンチラインに乗って、何者にも縛られないというアンジュが受け継いできた魂が感じられる。自分にとってはなにより士気の高まる一曲。
◎IMPACT(UVER WORLD)
5月のJAPAN JAM 2022にて。このフェスで同行した友人の推しだったが、すっかり自分もタクヤに魅せられた思い出。欧州サッカーのチャントを想起させる武骨で力強いキックが好み。声が出せないのが非常に勿体なかったが、一体感は凄まじいものがあった。「Touch off」や「AFTER LIFE」、「7日目の決意」なども含めて圧巻。
◎リライト(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
5月のJAPAN JAM 2022にて。さきのUVERのほか、BiSH、miwaなど、昔から知っていたアーティストが多く出演したこのフェス。偶然お目当てと同日だったこともあったが、中高生の頃から親しんできたアジカンを生で見られたのは望外の幸運。「ループ&ループ」からの流れが最高。
5月のJAPAN JAM 2022にて。現地で聴いたのが1回だけとは思えないほどしょっちゅう見たような気がするのは、自宅で観ることになったちぃ卒コンなどの影響か。アンジュもだが、フェスに乗り込んだ時の娘。の戦闘力上昇感がたまらない。離れていてもひときわ目を引く全力牧野真莉愛と、意外とちっちゃくてもそれを感じさせない躍動感ある所作と歌声に惹かれる小田さくら。あと、メドレー時の特殊イントロでDJプレイする15期が大好きです。
◎Fashionable(SHHis)
10月のシャニマス東京公演にて。魔曲。今年唯一のアイマス現地となった調布、その象徴となった曲。というか、多くのアイマスPにとって今年を代表する曲となったであろう曲。アーバン、ラテンあるいはレゲトンの流れを汲む。同時に初披露となった新曲「Bouncy Girl」も会場をひとつにするポテンシャルを秘めた良曲。1/10までコミュ読み放題。是非「モノラル・ダイアローグス」を。
◎大きい瞳(モーニング娘。’22/牧野真莉愛・羽賀朱音・北川莉央)
10月のハロコン盛岡公演にて。3人は勿論、娘オタも本領を発揮。クラップの嵐にプラチナ期の現場の片鱗を感じさせるような盛り上がり。コールが禁止されても受け継がれていく空気感はある、と確かに感じさせてくれた。やはりこの頃の娘曲は別格という感覚とともに、もっと多くの人に知られてほしいという思いが募る。その後、ツアーファイナルのかえでぃー卒コンでも披露。こちらも良セトリにつき必見。
11月のハロコン南陽公演にて。硬派な電子音打ち込みが気持ち良い。振りコピも楽しい。初めてのつばき現場で記憶に強く残っているのは、きそさんのずば抜けたリズム感の良さ。
◎私が言う前に抱きしめなきゃね(宮本佳林・佐藤優樹)(原曲:Juice=Juice)
11月のMSMW仙台公演にて。佐藤優樹さんのパフォーマンスを初めて目の当たりにしたのがこのとき。しかも宮本佳林さんとのデュエットという出来すぎた俺得。
◎フラれパターン(夏焼雅・Bitter Sweet)(原曲:Berryz工房)
11月のMSMW仙台公演にて。こういう独特な進行のつんく曲が特に好き。ロマンスの途中もしかり。Buono!を活動中に知りたかったと後悔し続けている自分にとって、夏焼さんも生で初めて目にしたのも大きな出来事だった。Berryz版はメンバーの個性もあって独自色が強いが、こちらはビタスイのお二人の透明感も相まって新しい側面が見えた。
以上、今年特に印象の強かった10曲でした。ハロー8公演、アイマス1公演の計9現場。中でも、JAPAN JAM 2022のセットリストが趣向に合っていたことが振り返ってみてよくわかりました。
栄えある(?)大賞の発表の前に、ここで番外編となりますが、まとめていた中で出てきた紹介しておきたい曲をもう少しだけ、いくつか部門賞的にお伝えします。
【最泣楽曲賞】BRAND NEW MORNING(モーニング娘。'22/加賀楓・横山玲奈)(原曲:モーニング娘。'17)
10月のハロコン盛岡公演にて。現地で最も泣いた曲。うるおいで視力が上がるまで号泣したのは、当時の秋ツアーをもって卒業を発表していたかえでぃーと13期同期のよこやんによるデュエット。それも13期デビュー曲。この曲をリーダー加賀・サブリーダー横山で聴く日を待っていたのは自分だけじゃないはず... 様々なものが去来した一曲。
ねぇ なんにも持たざる私に何が出来るの
ねぇ なんにも失うものない今の君は
「誰よりも最強」
【金剛雲水賞】Nostalgia(星井美希)
7月の765AS幕張公演にて。
「どうして こんな処にいる
どうして あのフィールドで戦っていないんだ」
と最も思わせた一曲。個人的にPとしての悲願だったAS単独は副業都合により断念。AS単独、次回こそは...という思いが更に高まることに。あと余談だが、なんとなく行きたく思ってたのになんとなく干してしまった、小椋佳さんのファイナルツアーにも行っておけばよかったと今更思っている。
【現地熱望賞】パーフェクトゲーム(永吉昴)・稲妻スピリット(横山奈緒)
今後の現地披露を待望する、ライブ未披露曲より2曲。プロ野球でもパーフェクトゲームがあった今年の大物。ミリオンスターズのソロ曲は4周目に入り、バンドサウンドやDTMなどがより主張したオルタナティブを大幅に導入。中でもこの2曲の“ライブ映え”は今から楽しみ。サブスクリプション世代の楽曲も先行きは明るい。
以上、部門賞でした。性質上仕方のない理由とはいえ、765ASは悔やみきれませんね。行けなかった現地もまた記憶に残るものですが、のちのち、それも仲間や同僚の方と補完し合うのもまた、楽しみに変えていきたいものです。
さて、それではもう他に取り立てて言うこともありませんので、大賞の発表です。
2022年の現地で感じた多幸感が最も強かった「最幸楽曲」は...
大きい瞳 !! と!!
Fashionable !! に決定!!
どうしても絞ることができなかった!どちらも純粋に曲が好きなのもあるが、キャストと観客の一体感も甲乙つけがたいものでした。立ち会うことができて幸せだったと感じました。
年越しギリギリだ!(23:56)来年もまだ見ぬ楽曲に出会えるよう願うとともに、音楽をより深く楽しく味わえるように自分なりにまた頑張りたいと思います。そして、お世話になっている皆様におかれましては、来年もひとつよろしくお願いいたします。どなた様も良いお年を!