黒猫派

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勝手に楽曲大賞2023

 

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2023年も佳境。秋田は雪もまばら、ここまでは数年に一度の暖冬とも言える穏やかな年の瀬を迎えました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

こちらは推しの東京大賞典連覇で今年もご機嫌な年末を過ごしている筆者です。

 

 


さて、個人的に一年間を振り返りつつ、その中で最も気に入った楽曲を選定する「勝手に楽曲大賞」は、需要も栄誉も無い割に今回で3回目の開催となりました。

 

過去2年は


2021:赤いイヤホン(アンジュルム

2022:Fasionable(SHHis), 大きい瞳(モーニング娘。'22)

 

と、なんだかんだでハロプロアイマスの楽曲が獲り続けているこのタイトル。果たしてこの牙城を破る勢力は現れるのか。

 

 

今回も、上位曲についておおよそ候補を挙げた時点で「現地でパフォーマンスを見ることができた曲」が大半を占めましたので、生で感じた多幸感が最も強かった曲を勝手に楽曲大賞として選出します。

 

まずは、現地での思い出にも触れながらノミネート曲をご紹介します。青字の曲名は公式の同公演映像あり。現地の雰囲気が伝わる映像をぜひご覧ください。

 

 


◎パーフェクトゲーム(永吉 昴/斉藤 由圭)

 

1月のミリマス9th Day2にて。

自分はこの時、元々武道館に行く予定ではなかったのだが、前日のDay1を配信で観ているうちにこの曲を現地で観たくなり翌日急遽現地へ。

野球大好き永吉昴のイメージを継承しつつ、これまでのガーリーなソロ曲群からがらり一変。ハードかつ爽やかな邦ロックは多くのPの心を鷲掴みにした。武道館ではスタンドマイクも登場し「ボーカリスト・永吉昴」として覚醒。新境地を見せた。

 

 

◎就活センセーションアンジュルム

 

2月のハロコン中野公演にて。

つばき・アンジュルムがチームでツアーを組んだ今年の冬コン。お互いの楽曲カバーはこれぞハロコンという醍醐味に溢れていた。

アンジュにこの曲をやらせたらそれはもうパワフル。髪を振り上げながらキレキレのパフォーマンスを披露するさまは、良い意味で就活生らしからぬ、まさにプロの仕事。

また、逆につばきがカバーした「もう一歩」では改めて岸本さんのボーカルに酔いしれ、「愛されルート A or B?」では複雑なフォーメーションと表現を自分達のものにして、また違った一面を見せてくれた。

 

 

◎M@STERPIECE(FIVE STARS!!!!!・ZWEIGLANZ)

 

2月のMOIW2023にて。

東京ドームの皆がそれぞれに想いを抱いては時に涙し、声を上げた。アイドルマスターシリーズのひとつの到達点と言える、この時のM@STERPIECE。特別に感じた曲を挙げればきりがないこのライブ、やはりM@STERPIECEがその象徴だったと思う。

話は少し逸れるが、「到達点」と言った。アイマスPならこの曲、このライブがゴールにも見えてしまう人もいたことだろう。自分も個人的には、このライブでアイマスPとしての活動はひと区切り付くかもしれないな、とぼんやりと思って臨んだだけに、尚更そのゴールにはふさわしい光景だと感じてしまった。なんだかんだ言ってもアイマスが好きな気持ちは変わらないのだが、これ以降めっきりアイマス関連の現地に行く意欲が影を潜めたところもある。

今はさておき「765ASの単独ライブを現地で観たい」というのも数年来の大きな望みなので、それが現実味を帯びてくるころにはまた気持ちが変わってくるのかな。

 

 

◎魔弾~Der Freischutz~T.M.Revolution

4月のT.M.R. LIVE REVOLUTION 秋田公演にて。

初見で一番刺さったのがこの曲。歌詞を用いたコール&レスポンスが印象的だったが、歌詞も何も知らずにノリで声を出すというのを久しぶりにやった思い出。

TMの現場では、こうしてファンも一緒になって参加できるコールや振り付けなど、一体となったライブを作り上げていくような雰囲気や演出を楽しんだ。また、日頃の西川さんの地元・滋賀への愛からも分かるように、ライブを行っている現場の地域へのリスペクトは誰よりも強い。MCも色々と調べてきてくれて嬉しかったし、なによりトーク回しは絶品だった。

 

 

モーニング娘。25周年メドレーモーニング娘。'23)

 

4月のハロコン仙台公演にて。

モーニングコーヒー (1998年) からSwing Swing Paradise (2022年) に至る、25年分のモー娘。曲をハイライトで。ハロオタの走馬灯。

2時間程のハロコンでは史上最も密度が詰まった内容だったのではないか。特に、悲しみトワイライトリゾナント ブルーなんちゃって恋愛青春コレクションの繋ぎは感動モノ。こうして自分のプラチナ期適性に気づく訳だが、その後、田中れいなという新たな推しに導かれていくことはこの時知る由もなかった。

 

 

◎好きよ、純情反抗期。アンジュルム

 

4月のハロコン仙台公演にて。

大好き。その後、ファイナル横アリ公演では披露されなかったが、アンコールツアーと銘打たれた夏コンでは復活。年2回の摂取は最低限必要。冒頭の"好きよ"連呼のパートが印象的だが、元祖はりなぷーコール、この春はりかこコール、そして夏はぺいぺいコールへと、歌割りの変遷を強く実感。

タケの最終ツアーとなった春ツアーは、多くの人が十人十色を思い出すセトリ。この曲もその象徴的な一曲。ハロプロによくある、泣ける要素の無いコンセプト・曲調なのに涙が出てくるヤツ。書いてる今も、↑の公式映像のリンクを貼りながら見返して泣いてる。

 

 

アンジュルム

 

6月のアンジュルム横アリ公演にて。大好き。

アンジュ単独で初の横浜アリーナ、ド柱・竹内朱莉卒業、当日は俺の誕生日。入場すればセンターステージ最前列。すべてがうまくいきすぎて、自分に関わるすべての人に感謝したくなった一日。みんないつもありがとうございます。

「行かなくちゃ」なども捨てがたいが、横アリの舞台で繰り出されるスマイレージ曲には本当に痺れた。元スマのメンバーも見守っていたことだろう。自分はと言うと、目の前にイチ推しの川村文乃さんが降臨して正気を失っていたことは誰にも言うまい。

 

 

◎ラヴィ・ダヴィ(OCHA NORMA)

 

6月の🍵リリイベ新潟会場にて。\ チキアーン /

タケ卒コンの直後。密かに注目していたオチャのまだ音源化されていないライブ限定曲。相変わらず雨子・星部曲に狂わされている。どこか妖艶な魅力あるメロディラインだが、夏の太陽の下では印象が一変してこれもまた良し。

同じ日には、まさかの「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」も披露。広い屋上会場の後方テーブル席で呑気に見ていたところ、見覚えのあるフォーメーションに慌てて立見ゾーンへすっ飛んでいった。後輩ユニットにデビュー直後あてがわれる先輩ユニットの楽曲からしか得られない栄養がある。オタク構文だが、真面目にそう思う。

 

 

◎夏将軍アンジュルム

 

8月のハロコン仙台公演にて。

リンクの映像のとおり横アリ公演でも披露され、その時はタケらしい”笑ってお別れ”を演出した立役者だった。一方、夏ツアーでも引き続き披露されると、新メンバーの後藤さんと下井谷さんの初参加曲となり、旅立ちの歌から新たな出会いの歌へと様変わり。

今年のアンジュルムの「輪廻転生」の鍵となった曲で、夏フェスの定番曲という印象のみならず、新しいストーリーも加わってより深みが出た印象がある。

 

 

◎HEAVY GATEモーニング娘。'23)

 

8月のハロコン仙台公演にて。

いつにも増して独特のワードセンスとビートが光る新曲。正直なところ、複雑な音だったからか初見の夏コンでは強くは印象に残らなかったが、その後のMV(リンクの武道館映像)、秋コンでじっくり気に入っていった。

毎年豊作なのだが、個人的に2023年は娘。楽曲の当たり年と捉えている。

 

 

スキちゃん竹内朱莉佐藤優樹宮本佳林浅倉樹々

 

9月のMSMW仙台公演にて。

と言ってはいるものの、実はアンジュ春ツアー、タケ卒、そしてMSMW昼夜と、今年4回現地で浴びている。神現場にスキちゃんあり。

 タケちゃんがスキちゃん

 かりんがスキちゃん

 まーちゃんがスキちゃん

 ききちゃんがスキちゃん

未だに信じられねえ。こんなスキちゃんが現実にあったなんて。こうして見ても、この4人の組み合わせだからこそあの好演だったのかもしれない。好き。MSMWはハッピー現場・オブ・ザ・イヤー。すごい!楽しかった!という感情が一番に思い出されるライブ。全曲ここで紹介したいと思うほど個人的に好きなセットリスト。

「スクランブル」 「悔しいわ」 「Uraha=Lover」 「恋のUFOキャッチャー」 「恋愛戦隊シツレンジャー」 「すっちゃかめっちゃか~」 「Lonely Bus」、そして ツアー日記 と、仙台公演は収録が入ったおかげで公式映像祭り。助かる。俺が死ぬまでにスキちゃんも公開してくれるとさらに助かる(追伸、今日も大阪のイヤエンコンでたけりな入りのスキちゃんやったらしい。運営も大好きかよ)。

 

 

◎すっごいFEVER!モーニング娘。'23)

 

10月の娘。奥州公演にて。

最新曲ながら、秋ツアーからフク卒コンにかけて存在感絶大。世間一般の音楽や流行、それはそれとしてハローの最新最高はこうだという揺るがない哲学がそこはかとなく感じられる。それに、

 素敵すぎる人生だよ

 こんな幸せはない

って凄い綺麗な歌詞だと思う。\すっご~い/ のコールも楽しい。

このツアーは「秋麗」「Say Yeah! -もっとミラクルナイト-」「愛しく苦しいこの夜に」「涙ッチ」も忘れられない!

 

 

◎上手く言えない川村文乃

 

10月のアンジュルム仙台公演にて。

上國料体制初のツアー。数あるポイントの中でもやはり、11人の個性が光るソロ曲メドレーを取り上げたい。昼公演から夜公演の間に後藤さんの成長を実感したり、りかこのキュート曲にメロついたりと息つく暇もなかったが、中でも「上手く言えない」は楽しいの一言に尽きた。

アンジュオタ怒涛の「文乃!」コール。紫一色の観客席はさながらバーイベの様相で、だんだんと会場全体で大きくなるコールには勝手に嬉しくなった。川村さんの歌唱も、甘さと力強さを兼ね備えたものへ進化してきて、無二の存在になったことを実感。好きな曲でもあったし、今思い出しても本当に幸せなひと時だった。好きな曲と言えば、久しぶりに大好きな「ミラー・ミラー」も聴けて良かった。しかも日プ期間中の"マスカラ"ってのがまた良い。

 

 

◎大人の事情宮本佳林

 

10月の佳林ソロ仙台公演にて。

~あらすじ~ MSMWで紫のマスクを着けてお見送り会に臨んだ筆者は佳林ちゃんさんに「マスクかわいいね💜」とレスを貰って以来、一層佳林ちゃんさん推しになるチョロいオタクであった!

「カリーナノッテ」から始まるコピンクメドレーも嬉しかったが、Juice=Juiceの宮本佳林をギリギリ観ることができなったにわかオタからすると、ここで披露されたJuice=Juiceメドレーに感謝してもしきれない。NEXT YOUは特にオリメンの印象が強い。この頃にはベテランハロオタが多数を占める現場にも慣れて、”いにしえクラップ”も板についてきた。

 

 

ソリスト・ダンス宮本佳林

 

11月の佳林リリイベ昭島会場にて。

チョロいオタクは結局東京にリリイベを見に行った。

歌詞からは、ソロアーティストとして活動を続けるちゃんさん自身の言葉ともとれるメッセージが伝わってくる。あるいは、ひとりひとりが人生という独り舞台で、あるがまま踊り明かすダンサーなのだと説くかのようにも聞こえる。

そんな味わいある詞に加えて、令和の新曲にもかかわらず古来のハロプロ文化を色濃く残したコールやクラップ。俺は大好き。

@karin_miyamoto アイドル曲コールに自信ある方集まれ!#ソリストダンス #宮本佳林 #コール #PPPH #ラブリー推しコール #アイドル #バンビーバス ♬ オリジナル楽曲 - 宮本佳林💜🍬🗼

 

 

◎バンビーナ・バンビーノ宮本佳林

 

11月の佳林リリイベ昭島会場にて。

ラブパワーを込めて宮本佳林が繰り出すエネルギッシュなラテンEDM令和歌謡である。この曲を聴くと充電されるようなパワーを感じる。個人のイメージです。

年間で同じ曲はスキちゃんの4回が最多と思っていたら、こちらが最多の現地6回(MSMW2回、ソロ仙台、リリイベ3回)。惜しむらくは同曲の初披露であり、すでに伝説のライブと化している代々木でのハロプロ25周年ライブに立ち会えなかったことか。

 

 

◎抱いてよ!PLEASE GO ON田中れいな

 

11月のれいなバーイベにて。

後藤真希さんを敬愛するれーなの、ここに懸ける気合が伝わった一曲。いつの間にかれーな推しとなっていた自分も熱狂。

この3年ほどでハロオタになって、それまでのハロプロをほとんど知らない自分にとっては、ゴマキの曲ですらまったく新曲と同じく受け取れる。それもにわかの性なのだろうが、こういうところで初めて体感できるというのもそれはそれで贅沢な気がする。声出し制限解除後初の単独イベントということもあり「Kiss me 愛してる」や「夢見る 15歳」など、コールが楽しい楽曲を採用してきたというのはハロオタ心理を熟知した流石れーなである。

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◎選ばれし私達(Juice=Juice)

 

11月のJuice仙台公演にて。

今年の現場納めは結果的に11月中旬のJuice=Juice単独。植村さんの卒業を来年春に控え、10周年イヤーも佳境。Juiceではあーりー推しの自分は既にロスを恐れていた。そんな中、今年唯一のJuiceのライブでは最前列を引き当て、今年の運を使い果たすことに。

イントロのサイレンが鳴り響くと目の前に植村さん。おそらくこれだけ間近で植村さんの歌を聴けるチャンスはもう無いのではないかと思った。

また、この公演を語るには「ロマンスの途中(2023 10th Juice Ver.)」や、回替わりで仙台でのみ披露された「Fiesta! Fiesta!」なども欠かせないがここでは割愛する。

 

 

以上、ノミネート18曲でした。

絞り切れないというより、現場の数が多いので(LV除く16現場/昨年比+7)。そうして毎回プレシャスな楽曲が積み重なっていくというわけね。

 

栄えある大賞の発表の前に、まとめていた中で出てきた紹介しておきたい曲をもう少しだけ、番外編としていくつか部門賞的にお伝えします。

 

 

【最泣楽曲賞】

Love take it allつばきファクトリー

ライブで最も涙した曲。11月のつばき武道館公演にて。

このときは現地ではなく中継で観ていたが、研修生時代から℃-uteの背中を見て育った山岸さんの渾身のパフォーマンスには理屈抜きに胸が熱くなった。同様に、ベリの背中を見てきた岸本さんも「アジアン セレブレイション」などを披露する心憎いメドレーに。卒業した二人の今後の活躍を祈らずにはいられない。

 

【金剛雲水賞】

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&ME(NALALA/PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS)

どうしてあの現場で戦っていないんだ、と最も思わせた曲。11月のプデュ第2回現場評価にて。

まさか自分がサバ番にのめりこむことになるとは想像もしていなかったが、毎週の放送を戦々恐々としながらも楽しんで観ていた。無事に自分の推していた笠原桃奈さんは有言実行の1位デビュー、加藤心さんも劇的なデビューに漕ぎつけた。一方、こちらは番組観覧に2回応募して2回落選。

 

【現地熱望賞】

想像以上(ME:I)

今後の現地披露を待ち望む曲。

「幻の10人」となった最終回の想像以上組、CHOPPY CHOPPY組。同じメンバーで披露されることは今後まず無いので、そういう意味では残念な気持ちもあるが、これからはME:Iの持ち曲となる。2024年はME:I元年。この曲が披露されるかどうか以上に、このグループの今後の展開が楽しみで仕方ない。

 

こちらは毎月のプレイリストからのおすすめ。Apple Musicでは全部サブスクで聴ける曲なのでみんなぜひ聴いてみてね。

【月例プレイリスト代表曲】

1月:風と共に/エレファントカシマシ

2月:淋しい熱帯魚(Night Tempo Showa Groove Mix)/Night Tempo・Wink

3月:FOREVER YOUNG/BLACKPINK

4月:分かっていても/中村ゆりか

5月:貴方解剖純愛歌~死ね~/あいみょん

6月:ダンシングヒーロー(Eat You Up)/雨宮天

7月:After LIKE/IVE

8月:太陽のKomachi Angel/B'z

9月:LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜/PROJECT 101 JAPAN THE GIRLS

10月:Love So Sweet/Cherry Bullet

11月:だから僕は音楽を辞めた/ヨルシカ

12月:Drama/aespa

 

FOREVER YOUNGを知るまで5年かかった男。

 

 

以上が部門賞でした。

振り返ると、どうしても縁の無かったプデュの観覧のほか、諸事情で断念したハロ25周年ライブも悔やまれる。来年はしっかりと徳を積んで生きよう。

 

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。最後に大賞を発表いたします。

 

 

現場で感じた多幸感が最も強かった曲。

 

 

やはりこの「スキ」に勝てない。

 

 

 

 

 

 

スキちゃん!!

 

 

 

 

みんながスキちゃん!これを大賞とします。

何回も聴いてはいるけど、毎回毎回、観たあとの充実感が本当に大きい。

やっぱり「君が好きだ!」と直接言える歌だけに感情移入のレベルも違うのかもしれない。曲の最中って一番気分が高揚してるだろうし、その気持ちをストレートに投げかけることができて楽曲に「参加」できるって特別な気がする。コールって一瞬一瞬の、下手したら騒音なんだけど、用法用量を守ればその場にいるみんなの心を繋ぐツールなんだよな。いつでもそういう参加のしかたをしたいものだね。

 

あとは、最後まで「ソリスト・ダンス」「タチアガール」あたりとも迷ったので、これらは僅差の次点に。

 

さて、一気に振り返ってみると、今年の数ある現場は本当に粒ぞろいだったし、たくさんの楽曲とまた出会えた一年だったと実感。同時に、リリイベやバーイベにも初めて行って普段のコンサートとはまた違った熱を知ることができた。

 

来年はまた新しい何かに出会えるかな。もっと音楽のこともよく知りたいね。

皆様にもよい一年が訪れますように。

 

 

歌詞選

好きな歌詞とコールを挙げておくよ。そのうち増えてるかもしれない。

 

 

 

「愛してるわ」と言え!

はっきり口に出さなきゃ すごい やばい

(ロマンスの途中)

 

この地球の青さが

熱を冷ましてしまうなら

いっそあなたを連れて

金星まで行っちゃいたい!本気で

(プラトニック・プラネット)

...いっそ太陽の隣の金星まで連れて行ったらひややかなあなたでさえ熱を帯びるでしょう?とでも言いたげな名歌詞。2番もすき。

 

どうしたらいい

(どうしツァらいァ)

(人間関係No way way)

 

するべきことをやり終えた夜

チョコのご褒美

(Dream Road〜)

 

怖くても 逃げたくても

私を救えるのは私だけ

(ナセバナル)

 

シャバディビドゥーヤ

ディギディギダンダン ドゥビンダン

シャバディビドゥーヤ

ヤッパッパッパッパ Break Down!

(人生、すなわちパンタレイ)

 

寝不足は 寝るしかない

(TIKI BUN)

 

わたしの大真面目な失恋
あんたの試練にするなよ

(マサユメ)

 

大好き 大好き 超大嫌い
最低 最悪 But 好き

(I surrender 愛されど愛)

 

参照:星部ショウ オフィシャルサイト

(特に 赤いイヤホン)

 

好きなことなら続く

(悲しきヘブン)

 

歩みを止めなきゃ

夢に近づける

(生まれたてのBaby Love)

 

後悔しないように生きるのがいい

(Next is you!)

 

後悔は「あーあ」でいいんじゃない
数えるものじゃない

(25歳永遠説)

 

さみしさを知ってゆくほど

馴染んできた笑顔

(25歳永遠説)

 

 

🍊🍊最近好きなコール🍊🍊

モーニングコーヒー飲もうよ

\ おーれと!/ ふたりで

(モーニングコーヒー)

 

\ 夏焼雅!キテル〜 /

(ジリリキテル)

...イントロなどに革命のエチュードを織り交ぜたハロ屈指の名旋律と名高い

 

大声で叫びます フルネーム

\ 清水佐紀〜!/

(なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?)

...コールは任意の、つまり各自の推しのフルネームを。

 

余裕なんて

\ は〜ぎわら 舞!舞!舞!/

(Kiss me 愛してる)

 

あなたは少し鈍感
円周率は言えるのに

\ 3.14!/

(わかっているのにごめんね)

 

すごい \ すご〜い!/

すごい \すっご〜い!/

(すっごいFEVER!)

 

🎵〜 \谷本安美〜/

(Just Try!)

 

\ ケンパ!ケンパ!ケンケンパ!/

(春 ビューティフル エブリデイ)

 

\ 愛されたい!/

(わがまま 気のまま 愛のジョーク)

 

\ 愛をください!/

(抱いてよ! PLEASE GO ON)

 

\ 目立ってナンボ!/

(背伸び)

 

\ Let's go! Let's go! /

(Magnetic)

変わるもの、変わらないもの。

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ライブそのものはすべて一度きりで、同じものは二度とない。しかし、そこには変わらないものも確かにある。

 


そのことを改めて感じさせたライブだった。

 

 

 

 


アンジュルム史上最大のソロライブ。OGの思いや、横アリにまつわるかみかさ双子の約束も思い起こされる。開催が決まるとすぐに特別なライブであることを悟って、私も必ず横浜アリーナアンジュルムを観たいと思った。

 


やんちゃな少年のように快活な雰囲気をまとい、スマイレージ2期メンバーとしてアンジュルムになってからも歴史を紡ぎ続け、今では多才で魅力あふれる人間性を兼ね備えた大黒柱・竹内朱莉

 


そのタケの卒コンはまさに、スマイレージアンジュルムの今まで、そしてこれからが凝縮されたライブであった。

 


楽曲やセットリストをまだご存知でない方にはぜひご確認いただきたい。

 


タケは「スマイレージ」名義時代に在籍していたメンバーとして、最後の一人となっていた。

そのタケの卒業によって、今回数多く披露されたスマイレージ時代の楽曲は、オリジナルメンバーが現役のユニットメンバーとして歌唱する、最後の機会となった。

 


アンジュルムは名実ともにスマイレージの後継、というか現在のスマイレージそのものなのだが、やはり楽曲リリース時のメンバーが居なくなってしまうのは大きな寂しさがある。

 


ここで少し話が逸れるが、私自身とアンジュルムの間にはどこか運命的なものを感じている。と言っても、父親もスマイレージのファンだったというだけのこと。

これは私がアンジュルムのオタクになってから知ったことである。彼はわだちょ推しだそうだが、遺伝というのは恐ろしいもので、私も当初からスマイレージメンバーではあやちょ推しである。

 


そんな父が当時目の当たりにしていたスマイレージとしての瞬間を私が見ることは叶わない。しかし、スマイレージ曲をタケが歌う、タケと共に歩んできたいまのメンバーが歌っているその横浜での瞬間は、父と同じものを観ている、不思議な感覚がそこにあった。

これこそが「アンジュルムは名実ともにスマイレージの後継、というか現在のスマイレージそのもの」という、理屈ではなく感覚なのだろう。

 


ある意味では、"スマイレージとしての最後"であったこのライブ。最後の最後でユニットとしての歴史と、自分の背景にあった歴史をも感じることができた。

 


この気持ちも、このときのセットリストを私の中でより特別なものにさせているのだと思う。

 


心を繋ぐ、見えない赤い糸。

 


竹内朱莉から上國料萌衣へ。強い絆で繋がれた二人によってリーダーは引き継がれ、Bluetoothの時代にこれからもアンジュルムの歴史が続いていく。

 


アンジュルムが再び横浜アリーナの舞台に立つときも、あの時と同じ瞬間は二度とない。

人生はいつだって一度きり。

 


それでも過去のあなたにも、いまのあなたにもあることでしょう。変わるもの、変わらないものが。

 

 

 

 

 

叫ばずにはいられない

 Juice最高〜!!!!(5/29 22:47現在)

 

 10th=Juice at BUDOKAN お疲れ様でした。秋田LVが静かすぎて、選ばれし私達の「負ーけないわー‼️」コールが出来なくて悔しいわ。大好きなの...あの曲あのコール。

 

 

 

 さて、ライブでの声出しが解禁となり1ヶ月。LVから見る分には、ほぼ平時に戻って、在りし日の現場の雰囲気が戻りつつあるように感じられる。この調子なら、来月に控えるアンジュ横アリにも気合の入った猛者が集結するに違いない。

 個人的にはハロオタと化してから初めてのコール有りの現場。しかもタケ卒コン。現地ではもうコールが出来ないほど静かなんてことはありえない。悔いを残さないためにも、そして、コンサートを一層楽しむためにも、スマ曲からアンジュ曲まで、コールについて今一度確かめておく必要がある。

 今回は俺の好きなコールを羅列するだけ。完全に俺様用メモ。思い出し次第に順次更新。

 

 

 

\ た〜け〜‼️/ (次々続々)

...披露確定。

アンジュのタケに対して最後にこのコールができることに大きな喜びを感じる。最初で最後の次々続々タケコール、オタクの準備は万端。

 

\ れいらさまー❗️/ (アイノケダモノ)

...今回のデイリーミッション。

 

\ イヤフォンで❗️/ (夢見る15歳)

...歴史を感じるコールだと前から思っていたし好きだったが、賛否両論のコールだと最近知った。イヤフォン論争で検索。もうここまで来たらひとつの文化のような気もする。

 

\ 〇〇がスキちゃん❗️/ (スキちゃん)

 

\ 全米感動号泣❗️/

\ 全然颯爽蒼穹❗️/ (泣けないぜ...共感詐欺)

...去年のJAPAN JAMでやれなくて心残りだったんだよなあ。リズム良くて好きだし有名コールでもあり、絶対回収したいところ。

 

 

 

決戦は水曜日!6月21日は竹内朱莉の門出を祝う日!!とともに俺の誕生日!!!

新横浜に全員集合だ!

 

私的楽曲大賞2022

 

 2022年も残すところわずかとなりました。皆様、ご機嫌いかがでしょう。

 私は今年最後に推しが優勝しまして、すこぶるゴキゲンな年末を過ごしております。

 

 

 

 さて、そんなウシュバと我々の「くる年」が楽しみなところですが「ゆく年」にも忘れえない思い出がそれぞれにあることと思います。

 昨年も個人的に一年を振り返りつつ選定する「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」を勝手に開催しましたが、今年も味を占めて、年間で推した楽曲を発表します。

 今回は、上位曲についておおよそ候補を挙げた時点で現地でパフォーマンスを見ることができた曲が大半を占めましたので、生で感じた多幸感が最も強かった曲を大賞とする「最幸楽曲大賞」を選出します。そういうわけで、まずは現地での思い出にも触れながらノミネート曲をご紹介します。(※青字の曲名は公式の同公演映像あり)

 

 

 

◎この地球の平和を本気で願ってるんだよ!(Team PEACE)(原曲:モーニング娘。

 2月のハロコン仙台公演にて。「LOVE&PEACE」をテーマに掲げたツアーにて、PEACE公演のトリ曲として披露。ハロコントリは参加メンバー全員参加のオールスター感が魅力!10年前にリリースされた曲ながら、詞の古さを感じないつんくサウンドが好き。同じ公演で披露された「ジェラシー ジェラシー」もかみこのクリスタルボイスとの相性が最高。

 

◎赤いイヤホンアンジュルム

 5月のJAPAN JAM 2022、10月のハロコン盛岡公演にて。両公演とも大変な良席。脳内で2年くらいずっと覇権を握られているが、何度聴いて観ても細胞が歓喜するし新たな発見がある曲。詞は恋愛のことを謳っているが、パフォーマンスになると「女はもう縛られない」のパンチラインに乗って、何者にも縛られないというアンジュが受け継いできた魂が感じられる。自分にとってはなにより士気の高まる一曲。

 

◎IMPACTUVER WORLD)

 5月のJAPAN JAM 2022にて。このフェスで同行した友人の推しだったが、すっかり自分もタクヤに魅せられた思い出。欧州サッカーのチャントを想起させる武骨で力強いキックが好み。声が出せないのが非常に勿体なかったが、一体感は凄まじいものがあった。「Touch off」や「AFTER LIFE」、「7日目の決意」なども含めて圧巻。

 

◎リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

 5月のJAPAN JAM 2022にて。さきのUVERのほか、BiSH、miwaなど、昔から知っていたアーティストが多く出演したこのフェス。偶然お目当てと同日だったこともあったが、中高生の頃から親しんできたアジカンを生で見られたのは望外の幸運。「ループ&ループ」からの流れが最高。

 

TIKI BUNモーニング娘。'22)

 5月のJAPAN JAM 2022にて。現地で聴いたのが1回だけとは思えないほどしょっちゅう見たような気がするのは、自宅で観ることになったちぃ卒コンなどの影響か。アンジュもだが、フェスに乗り込んだ時の娘。の戦闘力上昇感がたまらない。離れていてもひときわ目を引く全力牧野真莉愛と、意外とちっちゃくてもそれを感じさせない躍動感ある所作と歌声に惹かれる小田さくら。あと、メドレー時の特殊イントロでDJプレイする15期が大好きです。

 

◎Fashionable(SHHis)

 10月のシャニマス東京公演にて。魔曲。今年唯一のアイマス現地となった調布、その象徴となった曲。というか、多くのアイマスPにとって今年を代表する曲となったであろう曲。アーバン、ラテンあるいはレゲトンの流れを汲む。同時に初披露となった新曲「Bouncy Girl」も会場をひとつにするポテンシャルを秘めた良曲。1/10までコミュ読み放題。是非「モノラル・ダイアローグス」を。

 

◎大きい瞳モーニング娘。’22/牧野真莉愛羽賀朱音・北川莉央)

 10月のハロコン盛岡公演にて。3人は勿論、娘オタも本領を発揮。クラップの嵐にプラチナ期の現場の片鱗を感じさせるような盛り上がり。コールが禁止されても受け継がれていく空気感はある、と確かに感じさせてくれた。やはりこの頃の娘曲は別格という感覚とともに、もっと多くの人に知られてほしいという思いが募る。その後、ツアーファイナルのかえでぃー卒コンでも披露。こちらも良セトリにつき必見。

 

◎気高く咲き誇れ!つばきファクトリー

 11月のハロコン南陽公演にて。硬派な電子音打ち込みが気持ち良い。振りコピも楽しい。初めてのつばき現場で記憶に強く残っているのは、きそさんのずば抜けたリズム感の良さ。

 

◎私が言う前に抱きしめなきゃね宮本佳林佐藤優樹)(原曲:Juice=Juice)

 11月のMSMW仙台公演にて。佐藤優樹さんのパフォーマンスを初めて目の当たりにしたのがこのとき。しかも宮本佳林さんとのデュエットという出来すぎた俺得。

 

◎フラれパターン夏焼雅・Bitter Sweet)(原曲:Berryz工房

 11月のMSMW仙台公演にて。こういう独特な進行のつんく曲が特に好き。ロマンスの途中もしかり。Buono!を活動中に知りたかったと後悔し続けている自分にとって、夏焼さんも生で初めて目にしたのも大きな出来事だった。Berryz版はメンバーの個性もあって独自色が強いが、こちらはビタスイのお二人の透明感も相まって新しい側面が見えた。

 

 

 

 以上、今年特に印象の強かった10曲でした。ハロー8公演、アイマス1公演の計9現場。中でも、JAPAN JAM 2022のセットリストが趣向に合っていたことが振り返ってみてよくわかりました。

 

 栄えある(?)大賞の発表の前に、ここで番外編となりますが、まとめていた中で出てきた紹介しておきたい曲をもう少しだけ、いくつか部門賞的にお伝えします。

 

【最泣楽曲賞】BRAND NEW MORNINGモーニング娘。'22/加賀楓横山玲奈)(原曲:モーニング娘。'17)

 10月のハロコン盛岡公演にて。現地で最も泣いた曲。うるおいで視力が上がるまで号泣したのは、当時の秋ツアーをもって卒業を発表していたかえでぃーと13期同期のよこやんによるデュエット。それも13期デビュー曲。この曲をリーダー加賀・サブリーダー横山で聴く日を待っていたのは自分だけじゃないはず... 様々なものが去来した一曲。

 ねぇ なんにも持たざる私に何が出来るの

 ねぇ なんにも失うものない今の君は

 「誰よりも最強」

 

【金剛雲水賞】Nostalgia星井美希

 7月の765AS幕張公演にて。

「どうして こんな処にいる

 どうして あのフィールドで戦っていないんだ」

 と最も思わせた一曲。個人的にPとしての悲願だったAS単独は副業都合により断念。AS単独、次回こそは...という思いが更に高まることに。あと余談だが、なんとなく行きたく思ってたのになんとなく干してしまった、小椋佳さんのファイナルツアーにも行っておけばよかったと今更思っている。

 

【現地熱望賞】パーフェクトゲーム(永吉昴)・稲妻スピリット横山奈緒

 今後の現地披露を待望する、ライブ未披露曲より2曲。プロ野球でもパーフェクトゲームがあった今年の大物。ミリオンスターズのソロ曲は4周目に入り、バンドサウンドDTMなどがより主張したオルタナティブを大幅に導入。中でもこの2曲の“ライブ映え”は今から楽しみ。サブスクリプション世代の楽曲も先行きは明るい。

 

 

 以上、部門賞でした。性質上仕方のない理由とはいえ、765ASは悔やみきれませんね。行けなかった現地もまた記憶に残るものですが、のちのち、それも仲間や同僚の方と補完し合うのもまた、楽しみに変えていきたいものです。

 さて、それではもう他に取り立てて言うこともありませんので、大賞の発表です。

 2022年の現地で感じた多幸感が最も強かった「最幸楽曲」は...

 

 

 

 

 

 大きい瞳 !! と!!

 Fashionable !! に決定!!

 

 

 

 

 どうしても絞ることができなかった!どちらも純粋に曲が好きなのもあるが、キャストと観客の一体感も甲乙つけがたいものでした。立ち会うことができて幸せだったと感じました。

 

 年越しギリギリだ!(23:56)来年もまだ見ぬ楽曲に出会えるよう願うとともに、音楽をより深く楽しく味わえるように自分なりにまた頑張りたいと思います。そして、お世話になっている皆様におかれましては、来年もひとつよろしくお願いいたします。どなた様も良いお年を!

 

 

俺の俺による俺のための楽曲大賞2021

 

 2021年は誰にとっても厳しい時勢の中、私はというと、ここ数年では一番穏やかだったと言える一年でした。これまで日常ですり減らしていたライフポイントを非日常の趣味やライブで補給する生活だっただけに、非日常生活に制限が強まった今年を危惧していましたが、偶然にも日常が多少は安定したために結果ちょうどいい暮らしに落ち着きました。

 その”安定”がどこに由来するものかと振り返ってみると、これは「音楽」だったと感じています。

 毎朝、さあ行くぞと通勤の道すがら15分、朝のリストを聴く。ふとした時に聴こえてくる曲を調べてみる。そして、ライブやコンサートで念願叶って体感することができた曲や、初見で突き刺さった曲を自分の中に大事に遺しておく。

 そうしたことが、毎日すこしずつ生活に潤いをもたらして、時に自分を救ってくれたように思う一年でした。

 

 前置きはさておき、今年出会った中で個人的に突き刺さった楽曲を年始から順に紹介して参ります。題して「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」。断っておきますが、自分の聴いていたタイミングによる時系列のためその時点の新曲というわけではないし、大方の想像通りアイマスと今年から個人的一大ムーブメントとなったハロプロのほぼ2強です。

 

 1月。直前の年末に発表された星井美希によるカバー曲「イジワルしないで 抱きしめてよ」が俺を突き動かす。すぐさま年始早々にコンサートがあることを知り、岩手へ赴き当時のJuice=Juiceフルメンによる『「ひとりで生きられそう」ってそれってねぇ、褒めているの?』を回収。(?) 同時に、このとき伸びやかなダンスと洒脱なファンキーサウンドを俺に食らわせてハローのオタクになる決定打となったアンジュルムの「ミラー・ミラー」も忘れられない(ある時はこれで女子校かつ動物園にもなるのがアンジュのアンジュたる所以)。また、ミリシタ感謝祭にて披露された≡君彩≡の「ReTale」も清涼感あるピアノとガールズバンド感が◎。振りコピしやすそうな振り付けもよかった。

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 2月。なんといっても「My Evolution」。miraclesonic☆expassionの実質B面曲だったが、80年代シンセギャンギャンみがユニットの歌声ともぴったり。問答無用でテンションを上げる良曲でした。後は、765オールスターのCD特典(アディショナルトラック)として出たものの中から「SMOKY THRILL -Rio Hamamoto Remix-Evolution」か。アニマス期からの覇権曲が更にフロア熱狂サウンドに。不味い訳がない。TO D@NCE TOはどれも名盤だし、最近はミリオン中心に公式Remixも多くなってきてアイマス楽曲も更に引き出しが増えて嬉しい限りです。

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 3月。この月に印象的だったのはシャイニーカラーズの...何だっけあれ、SolとかCDコンセプト別にやったライブで観た「SOLAR WAY」。そして「Hide & Attack」。前者はアイマスの王道を行くようなThis is コール曲というノリが大好き。後者については、これを聴いてからというもの、シャニ に関してはもはやPではなくストレイのオタクと化した仮面投げおじさんこと私です。

シャニ3rdだわ。

 

 4月。記録なし! 以上。

 

 5月。「Glow Map」、、、これに尽きる。「遙かな空が色づくよ」というサビ頭の詞が印象的で、コニファーの空のもとにこの曲が多くのPの願いを載せて響いたあの時はとても感動しました。クリシェの効いたどこまでも突き抜けていく清々しさがある、野外の夜にぴったりなまさに「Q@MP FLYER!!」のための曲だったと思います。そして、同時に告知されたゲーム内イベント、これもまたみんなが待っていた「リフレインキス (Brand New Ver.)」。遂に叶ったオリメン、田中琴葉の歌唱入りによる同曲。琴葉担当のみならず全世界から歓喜の声が上がったのは記憶に新しい。これからのスコーピオにも大いに期待しております。

 

 6月。山梨遠征を終え、一段落。リフレインキスのイベントはあったものの、ハロー!プロジェクトへの想いを募らせ、履修を進めた初夏。「恋愛ハンター」は、これぞつんくサウンドと言う感じで、今聞いても新鮮さがあった。こーゆーアップテンポな曲を1年間求めていた傾向がある。あと、こぶしファクトリーの「Come with me」はガチガチのバンドサウンドが気持ち良い。圧倒的な歌唱力にも脱帽。

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 7月。うだるような暑さの中、夏のドライブにうってつけという曲を探しまわった印象。そういう意味ではNIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAの「Summer Breeze」が月間首位かもしれません。その他、Juice=Juice「愛のダイビング」、鞘師里保Find Me Out」、モーニング娘。'20「純情エビデンス」、水瀬伊織ソナー」、星井美希チャンピオン」といったアッパー曲やいかにも夏曲というプレイリストを流して過ごしていました。特に「ソナー」は、これまでのいおりん曲のイメージからすると一歩大人びた雰囲気で、疾走感がたまらん。ハイハットも好み。

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 8月。ここへきてウマ娘が脳内で勢力拡大。ソロ曲の「SEVEN」(会長)、「Rising Girl」(ダスカ)、「楽園」(カフェ)など、盛り上がるゲームに楽曲も彩りを添えました。ハーフアニバの「Never Looking Back」も好き。個人の所感では、多くの曲で2010年代王道アニソンに感じが似ていて親しみやすかった印象です。また、ウマを離れたところでは、Juice=Juice「選ばれし私達」、鞘師里保BUTAI」、道重さゆみSayutopia」、愛美「数えきれないさよなら」あたりはこの場を借りて是非ともおすすめしたいところです。また、アイマスKRメンバーであり、今はソロ活動をなさってるSoRiさんの「deja vu」も好き。Sweet & Sexyを体現するアーバンポップからは"実質アイマス"の幅の広さを感じます。

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 9月。この月に出会った中ではなんと言ってもストレイライトの「Timeless Shooting Star」。インストも含めしばらくヘビロテ。まだ聴いていない人はぜひインストも聴いてほしいです。本当に振り付けも気になるし早くライブで見てえ〜と言おうと思ったらこないだやったらしい(クリパDay1欠席)。他には、ハローのライブ映像を次々観ていく中で記憶に残った太陽とシスコムーンガタメキラ」やカントリー・ガールズどーだっていいの」なんかもイチオシ。

 

 10月。翌月に念願としていたアンジュルムの単独コンサート現地参加が決定し、"勉強"にも熱が入った時期。そんな中、時同じくしてリリースされたのが元・アンジュルムリーダーの和田彩花さんのソロアルバム「私的礼賛」でした。芸術や社会への造詣にも長けた和田さんらしさが表れた音楽群はとても興味深いもので、個人的に特に好きだったのが「Une idole」。日本語詞とフランス語詞の掛け合いとなっている構成もさることながら、アイドルという存在そのもののあり方を問いかけるかというほどの深遠かつ力強い雰囲気を感じさせます。ここでは簡単に取り上げておきますが、えも言えぬ魅力を誰にも一度は体感してほしいです。

概念変化したって mais moi je suis une idole, oh oui (概念変化したって でもそうよ、私はアイドルだ)

youtu.be

こうしてみると、主題だけアイマスに置き換えるとするなら"わたドル"でしょうか。

 

 11月。15日に前述のアンジュルム単独コンサート「桃源郷」が日本武道館にて開催。卒業する笠原さんのユニット最後のパフォーマンスや、ずっと観たかった純度100%の”アンジュルム”のパフォーマンス。オタクとして初めて聖地に足を踏み入れたこともあって、一生ものの思い出になりました。その開演1曲目、スタートを飾ったのが「赤いイヤホン」でした。初めて聴いて以来、ビターで女性的な詞と重厚で鋭い音にぞっこんの一曲。俺の中の乙女が暴れだす。制作された星部さんの言葉を借りると、今や繋がっていないのに繋がってるWirelessの時代。しかし人も昔から見えないもので繋がっている、というコンセプトが実に洒落てます。9人での披露は力強くこの曲にジャストで、この公演では全てが聴きたいと思っていた曲だったけど、中でもこれが一番でした。

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冒頭から始まるのがまさにその赤いイヤホン in 武道館。YouTubeで公式番組から観れるのが最強だと思います。同動画の2曲も本当に素晴らしいし大好き。ハローを代表する名曲と言っても過言ではない「46億年LOVE」もやは(ry

 

 12月。栃木で行われた今年のミリシタ感謝祭にて「Emergence Vibe」が披露されました。美希とエレナ、オリメンによる披露はリリース以来初で、実に約8年越し。個人的にも美希担当として初めて迎えた美希イベントの課題曲であり、それより前からオリメンでの実現を祈ってきた一員だったので、本当に嬉しかったです。この他、年の瀬にはモーニング娘。'21「よしよししてほしいの」、≠ME「P.I.C.」、アンジュルムはっきりしようぜ」といったあたりが刺さりました。また、ライブビューイングでしたが遂に回収することができたのは「イジワルしないで 抱きしめてよ」。金澤・ローズクォーツ・朋子さんのJuiceとして最後の『私はローズクォーツ』をこの目に焼き付けました。

youtu.be

 

 以上、長ったらしくなりましたが、2021年の私的楽曲大賞ノミネート作品。というか楽曲遍歴です。音楽の面から切り取っても、こうして見るといろんなことがありました。

 さて、そうしたところで一応、主題にもある通り「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」ですが、、、もうすぐ年も明けるのでサクッと。

 

 

 赤いイヤホン !!

 

 

 背景抜きに見ても自分の中で強過ぎた一曲。そして、審査員特別賞に「イジワルしないで 抱きしめてよ」と、どっから出てきた「Purple Sky」(北沢志保)。これで決まり。

 

 少しずれますが、来年はサッカーも現地でもっと観たいと思っているので、応援から知った楽曲や応援歌の大賞なんかも考えてみたいところ。

 来年もまだ見ぬ楽曲に出会えるよう願うとともに、音楽をより深く楽しく味わえるように自分なりに頑張りたいと思います。そして、お世話になっている皆様におかれましては、こんな私ですが来年も一つよろしくお願いいたします。どなた様も良いお年を!

 

 

前略、ドーミーイン甲府丸の内より。

 

溢るる熱情

 

止める術が

 

 

 

 ミリ7thリバーンDay1、お疲れ様でした。

 ライブ直後の一般男性の様子をドーミーイン甲府丸の内701号室よりお届けします。

 まずは開演中の俺からのお便りコーナー🏕

 

・黒猫襲来

にゃーん

→そして「心が通じ合うって素敵だよね!」の歌割りに大賛成。

北沢志保のアニマル☆ステイション!は人類の叡智、その結晶と言っても過言ではない。この時代も捨てたものではない。

 

・君だけの欠片

→2年越しのしゃるしゃろコラボ!あの母娘の役柄がこの曲に更に深みを持たせておりいっそう柔和なイメージに。

→3rd以来か〜〜公演を通して3rdはじめこれまでのシリーズCD全体をリバイバルしてる印象があったね。個人的に好みのセトリです。

 

・『富士急いくぞー!』

→SUPER SIZE LOVE!!より。

→この時のぜっきーは空気を完全に支配してましたね。他人事ながら、1stの小鹿のようなあどけなさのあるパフォーマンスから、野外でもあれだけ立派にやりきるようになった姿には学ぶべきところがあるなあ。ゆんこんとかもそうなんだけど。

 

・Super Duperはライブ映えするって言ったじゃない!!

→Super Duperはライブ映えするって言ったじゃないですかやだー!!

 

Flooding

→信じれば夢叶う。Pが描いてきた夢が次元を超えてまたひとつ叶った瞬間だった。流石にSSsと2曲連続まで再現は望みすぎだが、ゲッサンで描かれてから5年近く経っても多くのPが待ち望んでいたことが嬉しい。

→今日でクレブルはたくさんファンも獲得して更に人気ユニットとなった気がするので差し支えなければ新...曲...とか...ダメぇ?(cv:Machico)

 

絵本

→なかなか立ち会えないものだな...現地披露ってのは...

→今日はFlooding終わったあたりで、ああ絵本くるなコレ...という感覚があって不思議と覚悟はできてた。最近は担当曲が来ても結構意識がはっきりしてるんですよ。動悸はするんだけど。

 

・Blue Symphony

→そこへ来てブルシン。俺が一生に一度は現地で聴きたいと思っていた曲を立て続けに1日で披露されてしまいました。

 

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 ヌオッ なんだこれは

 

 この総評がすべてを物語る、、

 

 最後の挨拶あたりは実にミリオンらしい、懐かしさすらあるノリ。安心するぜ。

 あと、聖ミリオン女学園のティザー発表時の甲府LVはさしずめ「劇場版アイドルマスターミリオンライブ!」公開みたいな雰囲気になってましたね。

 

 なにはともあれライブのある日々が遂に戻ってきたミリオンライブ!。

 満天の星のような輝きあふれるライブこそミリの真髄だと新田目て感じました。

 明日のためにとりあえず寝させていただきますわ。

 この記事も明日へ続くかもしれない

 

(P.S. 僕の夢はMarionetteは眠らないの美希落ちサビパートでウルトラグリーンを焚くことです。

 

言えば叶うぞミリオンP。)