黒猫派

Twitter → @_17_75_ / @_finally_love_ / @ayavecity

俺の俺による俺のための楽曲大賞2021

 

 2021年は誰にとっても厳しい時勢の中、私はというと、ここ数年では一番穏やかだったと言える一年でした。これまで日常ですり減らしていたライフポイントを非日常の趣味やライブで補給する生活だっただけに、非日常生活に制限が強まった今年を危惧していましたが、偶然にも日常が多少は安定したために結果ちょうどいい暮らしに落ち着きました。

 その”安定”がどこに由来するものかと振り返ってみると、これは「音楽」だったと感じています。

 毎朝、さあ行くぞと通勤の道すがら15分、朝のリストを聴く。ふとした時に聴こえてくる曲を調べてみる。そして、ライブやコンサートで念願叶って体感することができた曲や、初見で突き刺さった曲を自分の中に大事に遺しておく。

 そうしたことが、毎日すこしずつ生活に潤いをもたらして、時に自分を救ってくれたように思う一年でした。

 

 前置きはさておき、今年出会った中で個人的に突き刺さった楽曲を年始から順に紹介して参ります。題して「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」。断っておきますが、自分の聴いていたタイミングによる時系列のためその時点の新曲というわけではないし、大方の想像通りアイマスと今年から個人的一大ムーブメントとなったハロプロのほぼ2強です。

 

 1月。直前の年末に発表された星井美希によるカバー曲「イジワルしないで 抱きしめてよ」が俺を突き動かす。すぐさま年始早々にコンサートがあることを知り、岩手へ赴き当時のJuice=Juiceフルメンによる『「ひとりで生きられそう」ってそれってねぇ、褒めているの?』を回収。(?) 同時に、このとき伸びやかなダンスと洒脱なファンキーサウンドを俺に食らわせてハローのオタクになる決定打となったアンジュルムの「ミラー・ミラー」も忘れられない(ある時はこれで女子校かつ動物園にもなるのがアンジュのアンジュたる所以)。また、ミリシタ感謝祭にて披露された≡君彩≡の「ReTale」も清涼感あるピアノとガールズバンド感が◎。振りコピしやすそうな振り付けもよかった。

youtu.be

 

 2月。なんといっても「My Evolution」。miraclesonic☆expassionの実質B面曲だったが、80年代シンセギャンギャンみがユニットの歌声ともぴったり。問答無用でテンションを上げる良曲でした。後は、765オールスターのCD特典(アディショナルトラック)として出たものの中から「SMOKY THRILL -Rio Hamamoto Remix-Evolution」か。アニマス期からの覇権曲が更にフロア熱狂サウンドに。不味い訳がない。TO D@NCE TOはどれも名盤だし、最近はミリオン中心に公式Remixも多くなってきてアイマス楽曲も更に引き出しが増えて嬉しい限りです。

youtu.be

 

 3月。この月に印象的だったのはシャイニーカラーズの...何だっけあれ、SolとかCDコンセプト別にやったライブで観た「SOLAR WAY」。そして「Hide & Attack」。前者はアイマスの王道を行くようなThis is コール曲というノリが大好き。後者については、これを聴いてからというもの、シャニ に関してはもはやPではなくストレイのオタクと化した仮面投げおじさんこと私です。

シャニ3rdだわ。

 

 4月。記録なし! 以上。

 

 5月。「Glow Map」、、、これに尽きる。「遙かな空が色づくよ」というサビ頭の詞が印象的で、コニファーの空のもとにこの曲が多くのPの願いを載せて響いたあの時はとても感動しました。クリシェの効いたどこまでも突き抜けていく清々しさがある、野外の夜にぴったりなまさに「Q@MP FLYER!!」のための曲だったと思います。そして、同時に告知されたゲーム内イベント、これもまたみんなが待っていた「リフレインキス (Brand New Ver.)」。遂に叶ったオリメン、田中琴葉の歌唱入りによる同曲。琴葉担当のみならず全世界から歓喜の声が上がったのは記憶に新しい。これからのスコーピオにも大いに期待しております。

 

 6月。山梨遠征を終え、一段落。リフレインキスのイベントはあったものの、ハロー!プロジェクトへの想いを募らせ、履修を進めた初夏。「恋愛ハンター」は、これぞつんくサウンドと言う感じで、今聞いても新鮮さがあった。こーゆーアップテンポな曲を1年間求めていた傾向がある。あと、こぶしファクトリーの「Come with me」はガチガチのバンドサウンドが気持ち良い。圧倒的な歌唱力にも脱帽。

www.youtube.com

 

 7月。うだるような暑さの中、夏のドライブにうってつけという曲を探しまわった印象。そういう意味ではNIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAの「Summer Breeze」が月間首位かもしれません。その他、Juice=Juice「愛のダイビング」、鞘師里保Find Me Out」、モーニング娘。'20「純情エビデンス」、水瀬伊織ソナー」、星井美希チャンピオン」といったアッパー曲やいかにも夏曲というプレイリストを流して過ごしていました。特に「ソナー」は、これまでのいおりん曲のイメージからすると一歩大人びた雰囲気で、疾走感がたまらん。ハイハットも好み。

youtu.be

 

 8月。ここへきてウマ娘が脳内で勢力拡大。ソロ曲の「SEVEN」(会長)、「Rising Girl」(ダスカ)、「楽園」(カフェ)など、盛り上がるゲームに楽曲も彩りを添えました。ハーフアニバの「Never Looking Back」も好き。個人の所感では、多くの曲で2010年代王道アニソンに感じが似ていて親しみやすかった印象です。また、ウマを離れたところでは、Juice=Juice「選ばれし私達」、鞘師里保BUTAI」、道重さゆみSayutopia」、愛美「数えきれないさよなら」あたりはこの場を借りて是非ともおすすめしたいところです。また、アイマスKRメンバーであり、今はソロ活動をなさってるSoRiさんの「deja vu」も好き。Sweet & Sexyを体現するアーバンポップからは"実質アイマス"の幅の広さを感じます。

youtu.be

 

 9月。この月に出会った中ではなんと言ってもストレイライトの「Timeless Shooting Star」。インストも含めしばらくヘビロテ。まだ聴いていない人はぜひインストも聴いてほしいです。本当に振り付けも気になるし早くライブで見てえ〜と言おうと思ったらこないだやったらしい(クリパDay1欠席)。他には、ハローのライブ映像を次々観ていく中で記憶に残った太陽とシスコムーンガタメキラ」やカントリー・ガールズどーだっていいの」なんかもイチオシ。

 

 10月。翌月に念願としていたアンジュルムの単独コンサート現地参加が決定し、"勉強"にも熱が入った時期。そんな中、時同じくしてリリースされたのが元・アンジュルムリーダーの和田彩花さんのソロアルバム「私的礼賛」でした。芸術や社会への造詣にも長けた和田さんらしさが表れた音楽群はとても興味深いもので、個人的に特に好きだったのが「Une idole」。日本語詞とフランス語詞の掛け合いとなっている構成もさることながら、アイドルという存在そのもののあり方を問いかけるかというほどの深遠かつ力強い雰囲気を感じさせます。ここでは簡単に取り上げておきますが、えも言えぬ魅力を誰にも一度は体感してほしいです。

概念変化したって mais moi je suis une idole, oh oui (概念変化したって でもそうよ、私はアイドルだ)

youtu.be

こうしてみると、主題だけアイマスに置き換えるとするなら"わたドル"でしょうか。

 

 11月。15日に前述のアンジュルム単独コンサート「桃源郷」が日本武道館にて開催。卒業する笠原さんのユニット最後のパフォーマンスや、ずっと観たかった純度100%の”アンジュルム”のパフォーマンス。オタクとして初めて聖地に足を踏み入れたこともあって、一生ものの思い出になりました。その開演1曲目、スタートを飾ったのが「赤いイヤホン」でした。初めて聴いて以来、ビターで女性的な詞と重厚で鋭い音にぞっこんの一曲。俺の中の乙女が暴れだす。制作された星部さんの言葉を借りると、今や繋がっていないのに繋がってるWirelessの時代。しかし人も昔から見えないもので繋がっている、というコンセプトが実に洒落てます。9人での披露は力強くこの曲にジャストで、この公演では全てが聴きたいと思っていた曲だったけど、中でもこれが一番でした。

youtu.be

冒頭から始まるのがまさにその赤いイヤホン in 武道館。YouTubeで公式番組から観れるのが最強だと思います。同動画の2曲も本当に素晴らしいし大好き。ハローを代表する名曲と言っても過言ではない「46億年LOVE」もやは(ry

 

 12月。栃木で行われた今年のミリシタ感謝祭にて「Emergence Vibe」が披露されました。美希とエレナ、オリメンによる披露はリリース以来初で、実に約8年越し。個人的にも美希担当として初めて迎えた美希イベントの課題曲であり、それより前からオリメンでの実現を祈ってきた一員だったので、本当に嬉しかったです。この他、年の瀬にはモーニング娘。'21「よしよししてほしいの」、≠ME「P.I.C.」、アンジュルムはっきりしようぜ」といったあたりが刺さりました。また、ライブビューイングでしたが遂に回収することができたのは「イジワルしないで 抱きしめてよ」。金澤・ローズクォーツ・朋子さんのJuiceとして最後の『私はローズクォーツ』をこの目に焼き付けました。

youtu.be

 

 以上、長ったらしくなりましたが、2021年の私的楽曲大賞ノミネート作品。というか楽曲遍歴です。音楽の面から切り取っても、こうして見るといろんなことがありました。

 さて、そうしたところで一応、主題にもある通り「俺の俺による俺のための楽曲大賞2021」ですが、、、もうすぐ年も明けるのでサクッと。

 

 

 赤いイヤホン !!

 

 

 背景抜きに見ても自分の中で強過ぎた一曲。そして、審査員特別賞に「イジワルしないで 抱きしめてよ」と、どっから出てきた「Purple Sky」(北沢志保)。これで決まり。

 

 少しずれますが、来年はサッカーも現地でもっと観たいと思っているので、応援から知った楽曲や応援歌の大賞なんかも考えてみたいところ。

 来年もまだ見ぬ楽曲に出会えるよう願うとともに、音楽をより深く楽しく味わえるように自分なりに頑張りたいと思います。そして、お世話になっている皆様におかれましては、こんな私ですが来年も一つよろしくお願いいたします。どなた様も良いお年を!