黒猫派

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ローズクォーツ星井を待ってるだけじゃいられない 〜ハロコン岩手公演にPが潜り込んだ顛末〜

 

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みんな元気boy〜

フチガミマイダヨー

 

昨日・一昨日開催されたシンデレラHNYの興奮も冷めやらぬ中、盛岡へ行ってきました。

 

お目当てはハロプロ定期コンサート、通称「ハロコン」。

 

 

ハロプロ

 

 

と思ったマイフレンズは下記リンクの俺の担当の歌唱曲を抑えておいてくれ!

アイドルマスター(THE IDOLM@STER)公式ページ|日本コロムビア|2020.12.25 News

 

とどのつまり予習。

ようつべでも聴いてるけど予習。

そのための盛岡半日弾丸遠征である。

 

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1月11日、かなり久しぶりの大曲駅

感染症はともかく、2021年1月の秋田県南は大豪雪。運転するのは比較的好きな自分だが、路面悪化を考慮し仙岩越えを今回は断念して大曲から1時間程度の汽車旅へ。

 

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南部が誇る秀峰・岩手山

 

という具合に旅行ブログと化している間にとんでもない事態が起こる。

 

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このタイミングで絵本実装!!??る??

 

こまち車内で頭を抱えてうずくまる男性乗客。

──2分ほど動けず。

ガラガラで誰にも見られず助かった。

 

俺達は待ってたぜこの時を......

 

 

 

...脳内はちゃめちゃになっていたのでここで絵本関連は帰宅後に、と線引き。

一旦ハロコンに集中することとした。

 

 

 

今回の目的はズバリ、美希のカバー曲「イジワルしないで 抱きしめてよ」の現地回収だ。

せっかくなので、この曲について少し整理していく。

 

これを唄う『Juice=Juice』は2013年結成で、ユニット名は「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」な、いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになってほしいという願いが込められている、らしい (公式より)。

一個人の印象では、メンバーのどの要素も素晴らしいが、とりわけボーカルに高い評価を受けているという認識だ。

 

そして「イジワルしないで─ (通称イジ抱き)」もユニット黎明期に2枚目のシングルとして発売され、洒脱なダンスナンバーとして話題を呼んだ。

 

 

曲中に現れる「ローズクォーツ」はピンク色の水晶で「美」や「愛」を象徴するジュエルとして知られる (実に美希が好きそうな話である) 。

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余談だが、この曲最初の仮タイトルは『私はローズクォーツ』だったとか。それも頷けるほどこの曲に強い存在感を示し、高級感を与えるキラーワードとなっている。

 

またしても余談だが、2013年はJuice=Juiceの楽曲について"当たり年"と呼ぶ声もあるようで、この曲とともにデビューシングルの盤も確かに名盤である (筆者は"ロマンスの途中"が最近イジ抱き以上にハロで最も好きな曲になりつつある)。

 

さて、そうしてMA4では星井美希のカバーリクエストとして採用されたイジ抱き。この組み合わせ考えた奴天才と言わざるを得ない。

 

美希の歌唱力・クールさを随所で魅せながら「ねえねえ」「Mm〜」といった甘いパートで肝心のあざとさもしっかり味わうことができる。

これは終わる。。。

俺はもとより山崎はるかも終わるであろう。

 

しかし15歳が歌うならかなりませてるよねこれ。

まあ、JJもさゆきさんかりんさんは当時14,5だったわけやからね。ええねん。

 

(ちなみに、筆者はリクエストにて"歌唱力・クールさを備えたアイドルソング"という目線で同じハロプロに所属していたユニット"Buono!"の「MY BOY」を提案していた。)

 

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そんな風に考えてたら岩手県民会館

 

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物販なんかは無くて、10何人は入場待ちしてるがホールへ続く大階段はひっそりとしている。

 

実際には分散入場・分散退場実施のため、およそ前列から順にホールへ案内が始まっていたようだ。この他、検温に足裏消毒に手指消毒、無論1席間隔とさすがに対策が徹底されていた。

 

3〜4日前にギリギリでチケットを握った筆者は当日観客の中で最後列の21列。しかし、1階席の上に中央近くで、かなり見やすい場所にスタンバイできた。

久しぶりに体感するホールの雰囲気、高い屋根、流れるBGMやなんかはどこであっても懐かしい気がして少しうるっとくる。現地はいいものだ...

 

ライブは昼夜2部で昼はおよそ1時間半。10〜15曲程のライブパートおよびMCパートのアイマスとほぼ同じ構成。ただ、アイマスでいくと全体を通して抑揚をつけているというか、最終ブロックはコールコール!みたいなノリのセトリもよくあるが、こっちは曲調による繋ぎはあまりなくて結構ランダム。それだけに死角から刺されるような感覚もあってそれはそれで楽しい笑

 

Juice=JuiceそのものやBEYOOOOONDSの山﨑夢羽さんなんかも少し気になっていたのでライブ中は本当に楽しかった。地蔵だけど。。。

 

※以下ネタバレ注意。

 

"「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?"のるるちゃんソロイントロはやはり思っていた以上に現地で聴くと圧倒されたし(曲名よ) 、ゆはね&るるの悲しきヘブンはVo力のぶつかり合い。

「そういうのもあるのか!」と思ったのがシングルベッド。これ最初は驚いたがPの方で言うならミリでASカバーするようなもんだもんなあ (厳密に言うならつんくなわけで、アイマスでいえばミリ声優が坂上陽三の曲をカバーするようなもん(?)(??)) 。

JJ新曲も聴けたし、前ここさんも歌うんんんまかったし、"そこらのやつとは同じにされたくない"も今までそこまで刺さってなかったがライブで聴くととっても映える。すき...

MC不在工藤由愛は笑った。あんなハプニング起こるもんなんやねえ。こういうのもライブの醍醐味。

そしてアンジュルムも良かった......クール系美少女ユニットって感じだ...どっかで聴いたことある代名詞だが...

川村文乃さんダンスもスタイルも素晴らしくて目を引く。声も甘くて印象的。橋迫鈴さんもこれから伸び盛りといった感じで、大化けしそうな予感がする。楽曲的にはミラー・ミラーが個人的にツボ。まだまだ曲名わかってないだけで後から気づくかも。

ファンの皆様も、PPPHなど普段コールを入れてるところではっきりとした手拍子を入れてコール禁止のハンデを補っている。様々に配慮を凝らして工夫しながら新しいライブの形を模索している真只中といったところだ。

 

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ここまでオタク早口失礼しました。

 

しかし、本当にみんなVoDaVi値が全部高い!

現地で体感するとやはりハマりそうになる。

まだまだ現地で聴きたい曲もあるので継続観察していく所存。

 

弾丸日程で足早に帰秋したが、P活動にとっても良い刺激になったねえ。

 

花ざかりWeekend✿がリリースされた時にも界隈で言われてた気がするけど、やっぱりどこかハロプロの曲はアイマスと近い雰囲気がある。

個性を活かした歌声にキャッチーなメロディ。そしてポジティブでメッセージ性のある歌詞なんかは大きな共通点だ。

聴いてみるとハマる曲やユニットもあるんじゃないでしょうか。推しとかそういうんじゃなくてもこれすきぃってのが肝要やし。是非お試しあれ。

(21.01.16 追記 "本家ローズクォーツ"の金澤朋子さんがハローの企画で蒼い鳥を歌っていました。ある意味、楽曲交換の形になりましたね。これも一聴の価値あり。

【アイマス】推しの生誕について!THE IDOLM@STER特集!【ハロー!アニソン部#27】 - YouTube )

 

 

また現地行けるように頑張りますね。

 

それじゃ、失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─ん?

 

 

 

あれ!

 

 

 

_人人人人人人人人人人人人人人_
> イジ抱きやってへんやんけ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

 

 

そんなことある?